遊びとコミュニケーション
最近は美容師さんだけに留まらず、若い世代の人は人との直接的な関わりがが少ない気がします。
結局、ゲームやらSNS で間接的に接するツールが増えただけで、人と直接関わる事が減ってきてるってのはよく目にします。
そういった現象から、人とどう話せばいいか分からなくなってしまって、会話に困ってコミュニケーションが上手く取れない、目を見て話すのが苦手、などといった事を良く聞きますが、要するに、今から、でも真剣に取り組めば改善されるのではないかと思います!
まず、会話力やコミュニケーション能力の育成に大切な事は「遊ぶ事」が必要ではないかと自分は考えています。
また、コイツと遊びたいな~とか飲みに行きたいな~って人は自分にとっても有益であり、楽しい時間なはずです。
簡単に言えば、相手にとって自分がそうなれば良い訳で、楽しませるコツというものや、楽しませる為の知識や情報など準備が必要なわけで、何も無理に笑わすのが楽しい時間ではないのです。
僕達、美容師にとって、「レッスン」と言われれば、間違いなく「技術レッスン」が頭に思いあがるはずです。
だとすれば、会話にもレッスンがあり、相手の表情を読むレッスンも技術レッスンと同等な位、必要性があるのではないかな?っと。
スタッフには「レッスン」と言ってしまうと、堅苦しくなってしまうので、自分は良く飾らずに「遊びに行け」と言います。
知った友人だけでなく、知った人と知らない人に出会いに行く練習をしてきなさいという意味です。
仲間内だけで遊んでしまったり、家に帰って一人で携帯をつついていては、何の練習にもなりません。
社会に出たら、組織の中だけではなく、表に出て、他業種、世代違い、ルール、その世界の常識などを学ぶことによって「輪」が広がり、見聞することによって、「理解」し、「伝える」事ができるんじゃないかな~って。
そんな中で、様々な人と出会い、目を見て話すことや、挨拶、振る舞い方などの人としての成長があるのかなって思います。
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